plan-4ging

2026/04/01

Colima(Container Runimes on macOS with minimal setup)

Colima は、macOS(および Linux)上で最小限の設定でコンテナ環境を構築するためのCLIツール(オープンソースのコンテナランタイム)
内部的には Limaという技術を使用しており、macOS 上に軽量な Linux 仮想マシンを立ち上げ、その中で Docker や Kubernetes を動作させる
「Docker Desktop の代替を探している」「もっと軽量に Docker を動かしたい」というニーズに向いている
「シンプルで、速い」

主な特徴

  • オープンソース
    • 個人・商用問わず無料で利用可能
  • 軽量・シンプル
    • Docker Desktop と比較してリソース消費が抑えられる傾向
  • 簡単セットアップ
    • brew コマンド一つで導入、設定も CLI から完結
  • マルチアーキテクチャ
    • Intel Mac だけでなく、Apple Silicon にも対応

どのような時に使用すべきか?

以下のようなケースに当てはまる場合

シナリオ理由
コスト削減Docker Desktop の有償化を回避したい
リソースの節約PCのメモリやCPU負荷を極力抑えて、開発環境をサクサク動かしたい
CLI中心のワークフローGUIを必要とせず、すべての操作をターミナルで完結させたい

導入・使用手順

ステップ1:インストール

Homebrew を使用して、Colima 本体と Docker CLI をインストールする

brew install colima docker

ステップ2:起動

下記起動コマンドを実行

colima start

CPU 数やメモリ、ディスク容量を指定して起動することも可能

colima start --cpu 4 --memory 8 --disk 100 --arch aarch64

起動が完了すると、通常の docker コマンドがそのまま使えるようになる

docker ps
docker run --rm hello-world

Kubernetes 環境が必要な場合は、フラグを付けて起動するだけ

colima start --kubernetes

コマンド

コマンド内容
colima status現在の実行状態(CPU/メモリ使用量など)
colima stopインスタンス停止
colima deleteインスタンス削除
colima list作成済みインスタンス一覧表示
colima ssh動作している仮想マシン内部へのSSH接続

参考